乳幼児健診とは
母子保健法に基づいて実施される健康診断のことを乳幼児健康診査（乳幼児健診）といいます。同健診は、乳幼児の成長、発達の状態を確認するほか、何らかの疾患や障害を早期に発見するといったことを目的に行います。和歌山市では、4ヶ月児健診、10ヶ月児健診、1歳6ヵ月児健診（和歌山市では1歳8ヵ月になる月）と3歳児健診（和歌山市では3歳6ヵ月になる月）を行っています。（2歳6ヵ月児健診は歯科健診のみ）。いずれも実施場所は、保健センターでの集団健診となります（当日は母子手帳をご持参ください）。詳細につきましては、和歌山市の公式ホームページをご覧ください。
健診内容としては、身長、体重、胸囲、頭囲を測定し、発育曲線と照らし合わせながら健やかに成長しているかを確認していきます。そのほか、身体的な異常がないか、運動発達、精神発達、神経発達等をみていきます。低栄養によって発育不全がみられているのであれば、栄養指導や保健指導も行われます。また育児に悩んでいる保護者の方の相談を医師が受けるという時間も設けられています（個別相談）。この機会を有効にご活用ください。
お子さまの、発育・発達、身体的な異常のほか、食事や睡眠などの日常のことでも、お子さまのことで気になることがありましたら、月例・年齢に関係なく、お気軽に当院にもご相談ください。
